地球温暖化の影響により、真夏の猛暑・酷暑・水不足が年々厳しくなってきています。それらは稲の生育にも多大な影響を与え、デンプンの蓄積異常によるコメの白濁化等、品質の低下が昨今の大きな問題となっています。
そのような状況の中、新潟大学農学部の三ツ井教授らの研究グループは「暑さに強い」だけでなく、「粒が美しく」、そして何よりも「おいしい」コシヒカリの開発に着手し、約20年の歳月をかけて『コシヒカリ新潟大学NU1号』という新品種の開発に成功しました。
名称は一般公募の結果、「新大コシヒカリ」（しんだいコシヒカリ）と命名されました。
新大コシヒカリの特徴は、『食べ応えある粒の弾力、ふくよかな甘さ、香り高い炊き上がり』の三拍子。
令和5年の夏はこれまでに経験したことのない厳しい異常高温、水不足となりましたが、秋に収穫された新大コシヒカリは、通常の新潟県産コシヒカリに比べると良い品質となりました。
今後も続くであろう真夏の異常気象。それに耐えうる品種としてこの「新大コシヒカリ」への各方面からの期待が高まってきています。
そんなこれから大注目の「新大コシヒカリ」をいち早くお試ししてみてはいかがでしょうか？


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